2009年04月03日

山探し続報(少しの進展)

mountain

 
 今日は、山探し続報の話です。
 
 「広い土地に、果物とか木の実とか、いろんな樹を植えて王国をつくる」とい
 う、ムツゴロウさんの小規模バージョン的なことをやりたくて、ここ何ヶ月か
 候補地を探しておりました。

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 希望する面積は、だいたい10町くらい。10ヘクタールですね。といっても、
 毎度のことながら東京に住んでいる人なんかは、どのくらいの面積だか分から
 ないと思います。
 
 
 東京の例を出してみると、皇居が115ヘクタール。僕の実家近くの駒沢公園
 が41ヘクタール。僕の実家にめちゃ近い碑文谷公園が4ヘクタール。
 
 皇居の10分の1ですよ。人口密度でいえば、同じくらいかもしれない。皇居っ
 て何人くらい住んでいるんですかね。僕の将来像は 3人/10ヘクタールで
 すから、皇居に住んでいる人が30人以上ならば、人口密度では勝ちます。
 (僕の基準では、人口密度が低いほうが「勝ち」なので)
 
 あらためて見ると皇居めっちゃ広いですね。115町って。さすが日本の王様
 です。
 
 ともかく、10ヘクタールっていえば碑文谷の二倍ですよ(池の面積含む)。
 あのあたりに住んでいる方は、よく理解していただけたことと思います。目黒
 区民以外は「皇居の10分の1くらい」とご理解ください。
 
 
 当初は「10ヘクタール以上の敷地で、山の上のほう」を探しておりました。
 単純に景色の良いところが好きだから。雲海の上に出るくらいの、標高700
 メートル以上の土地で良いところはないものか、と探していたんです。
 
 しかし、当然といえば当然なんですが、山の上というのは人の住みにくい土地
 なんですよね。風が強くて、水が無い。谷のほうが、人間にとってずっと住み
 やすい土地なんです。南側が開けた谷なんかが、人の住む土地としてはベスト
 なんですよ。そして田んぼが出来る程度に傾斜が緩ければ、言うことありませ
 ん。
 
 
 高知県の山間部でも、山の上(尾根)に集落があるところというのは、ほんと
 に少ないです。僕は大体、5町村にわたり土地を探していたんですが、山の上
 に集落があるところなんていうのは、ほんの2〜3箇所だけ。100以上はあ
 るであろう集落の9割以上は「谷」ですね。もしくは、山の中腹。
 
 そんな感じで、実際に走り回って探しているうちに、どうも「山の上」は自分
 のイメージとは違うんじゃないか、と思い始めました。良い土地は数箇所見つ
 けることは出来たんですが、どこも今ひとつというか・・・、住むには適さな
 い土地なんじゃないかと思い始めたんです。1〜2泊するんだったら、景色の
 良い山の上が適しているけれども、何十年住むんだったら、谷のほうが良いだ
 ろう、と思ったんです。
 
 
 話の構成を無視して、話題をぶっ飛ばします。
 
 
 時はさかのぼること、2年。
 
 
 山奥に田んぼを借りた僕は、ある日の作業後、ここ(借りた田んぼ)よりも、
 もっと山奥はどうなっているんだろうかと思い、軽トラで探検してみたんです。
 
 僕が借りている田んぼの奥は、未舗装の道路。集落からは遠く離れています。
 この先は山だけだろうと思いつつ車を進めると、山の中にぽっかりと開けた土
 地があり、そこに耕作放棄された田んぼが広がっていたんですね。
 
 日当たりも良いし、傾斜も緩いし、なかなか良いところ。あまりにも集落から
 離れているから、次第に耕作されなくなっていったんでしょうが、そこは本当
 に良い土地だったんです。
 
 
 さて。
 
 
 そういう土地があったことを、僕はすっかり忘れていたんです。山探しを始め
 てからしばらくして、そういえばあそこにも良い土地があったなと思い、2年
 ぶりに訪れてみました。
 
 で、あらためてその土地を見てみると、これがかなり良い。山探しでいろいろ
 な候補地をピックアップしましたが、その候補地と比べても、かなり良い。
 
 その土地には耕作放棄された田んぼが30枚近く、合計2町ほどの土地が広がっ
 ています。さらに、敷地内には沢が流れ、水の心配もない。2年前は気づきま
 せんでしたが、木を切れば景色もよさそう。南側も開けており、日当たりも問
 題ありません。
 
 
 何より「地の利」があるというのが大きいです。僕がずっと田んぼを借りてい
 た地区にある土地ですから、知り合いも多いです。
 
 何ヶ月かにわたり、多くの山を見てきましたが、結局一番しっくり来たのが、
 2年前に発見していた(そして忘れていた)この土地。青い鳥は結局家にいた
 みたいな、そんな気持ちです。
 
 
 ということで、この土地の取得に向けて動き始めます。
 
 法務局で地主さんを調べたところ、この土地は1人の持ち物ではなく、10人
 以上に複雑に分かれた土地でした。(今は誰も耕作していません)
 
 まだ交渉を開始していないので具体的な金額なんかも分かりませんが、何とか
 して手に入れるつもりです。ま、何とかなるでしょう。今までも何とかなって
 きたし。どういうルートを通るかはやってみなければ分からないものの、結局
 何とかなることが多いんですよ。ぶっちゃけ、何とかなるというよりも、何と
 か「する」んですけれどね。
 
 続報は、またいずれ。
 
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posted by 加藤のどか at 11:45| 高知 ☁| 田舎暮らしのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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