2008年12月12日

できること

 世界的な金融危機の余波で、リストラだとか、内定取り消しだとかが、
 大きな問題になっていますね。
 
 働きたくても、働く場所のない、若い人が大勢いるとのこと。
 
 
 
 モッタイナイ!(by ワンガリ・マータイ)
 
 
 
 若い肉体が、有り余るエネルギーを持て余しているとは・・・
 (性的な意味でなく)
 
 
 ぜひ、田舎に来て欲しい!
 
 
 「都会ですら仕事が無いのに、田舎に行って何が出来るんだ」
 
 と、思われるかもしれませんが。
 僕は逆に、都会よりも田舎のほうが、仕事が多い気がしています。
 
 
 
 田舎には、たしかに「仕事の数」は、都会よりも少ないです。
 だから、みんな「仕事がない」といって、都会に出て行きますよね。
 
 
 でも、どうだろうか。
 
 
 僕の感覚だと、「あるレベル以上」の田舎に行くと、
 逆に「必要とされている仕事」よりも、
 「人間」が少なくなっているように、思います。
 
 「仕事の数(絶対数)」は、都会のほうが多いけれど。
 「一人当たりの数」にすれば、田舎のほうが、多いこともあります。
 
 
 まして、ド田舎では、若い人なんて皆無に近いワケですから。
 
 
 そんな田舎に「若い人」がいけば、
 やるべき仕事は、いろいろあるんですよ。
 
 若い人ならば出来る仕事は、いくらでもあります。
 
 
 
 若い人が、うじゃうじゃいる都会では、若い人の「価値」は、低いです。
 でも、若い人がほとんどいない田舎では、若い人の「価値」は、高くなります。
 
 
 「どの会社の面接を受けても落ちるし、学歴もないし、
  コミュニケーション能力も低いし、僕なんか何もできないよ・・・」
  
  
 と、ここ5年来、2階の6畳間に引きこもっている25歳ニートの方でも。
 
 できることは、いろいろ、あるはずです。
 
 
 ・お年寄りには持てない荷物が、持てる。
 
 ・オートマなら、車の運転が出来る。
 
 ・中学生の英語なら、教えられる。
 
 ・小学生の算数なら、教えられる。
 
 ・家の掃除と洗濯くらいなら、できる。
 
 ・パソコンの初期設定が、できる。
 
 ・単純な肉体労働なら、できる。
 
 
 そういう「できること」は「仕事」になります。
 
 
 若い人(もしくは、若い夫婦)が、人口数百人の超ド田舎に引っ越して、
 
 農家手伝い 兼 学習塾 兼 買い物代行 兼 白タク 兼 パン屋さん 兼
 パソコン修理屋 兼 家事代行業 兼 マッサージ師 兼 etc.・・・
 
 なんていう職業(職業とはいえないか?)に就いて、
 生活していくことは、可能じゃないかと思っています。
 
 
 一つ一つの仕事量は、少ないかもしれませんが。
 何しろ、ほかに競争相手が、全くいないですからね。独占状態ですよ。
 
 こんなライフスタイルだって、十分、可能なんじゃないかと思うんです。
 
 
 
 「都会」ならば、何の価値もない「できること」かもしれませんが。
 「田舎」ならば、すごく価値を持つ「できること」に、なるかもしれません。
 
 
 
 「何をしたいか」で、仕事を選ぶ人が多いでしょうが。
 
 そうではなく「何ができるか」で、仕事を選ぶ。
 そして「できること」を、必要としているところに行く。
 
 
 「仕事」というのは、誰かに命じられてやることではなく。
 誰かが必要としていることを、やることだと思います。
 
 今日の話を、1行でまとめるならば。
 
 
 
  人の行く 裏に道あり 花の山
 
 
 
 と、いうことです。


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posted by 加藤のどか at 13:42| 高知 晴れ| 田舎暮らしのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする