2008年12月02日

鳥インフルエンザ


 日本では最大2500万人が感染し、うち、17万人が死亡。
 世界では最大12億人が感染し、うち、1億人が死亡。
 
 
 これなーんだ? 
 
 そう! 鳥インフルエンザ!!(゜▽ ゜)
 
 
 これは、鳥インフルエンザが、爆発的に感染したときの被害予測です。
 
 この数字は、テレビや新聞に何度も登場しているので、
 誰も一度は耳にしたことが、あると思います。
   
 でも「2500万人が感染」とか「17万人が死亡」とかいうと、
 あまりに数字が大きすぎて、ピンと来ないんじゃないでしょうか。
 
 現実感が無いですよね。
 
 僕も、今までの人生の中で「日本国内で17万人が死亡」という
 事件を目の当たりにしたことは、無いですし。
 なんだかフィクションの世界の話のように、感じてしまいます。
 
 
 かえって「毎日、無作為に、日本国民のうち10人に死んでもらいます」
 
 
 といわれたほうが、すげー怖い。
 自分に当たるかもしれないと、ドキドキして眠れないと思う。
 
 期待値としては
 
 「毎日、無作為に10人が死ぬ」のと
 「10%の確率で鳥インフルエンザの大流行が起こる」だったら、
 
 確実に後者のほうが、被害はデカイんですが。
 あまりに数字が大きすぎるためか、どうも僕は、ピンと来ないんですよね。
 
 恐怖だったら、毎日10人死ぬほうが、ずっと恐怖です。
 
 
 
 そんな、僕にとっては現実感のない、インフルエンザの大流行ですが。
 
 インフルエンザの大流行というのは、歴史上、
 何回も起きていることなんですよね。
 
 
 インフルエンザが爆発的に流行することを「パンデミック」といいます。
 
 近年起きた、代表的なパンデミックは、以下のようなもの。
 
 
 ・1918年 スペイン風邪(死者4000万人)
 ・1957年 アジア風邪(死者200万人)
 ・1968年 香港風邪(死者100万人)
 
 
 インフルエンザのイメージというと
 「学究閉鎖になってラッキー♪」という、小学校時代の思い出しかない
 僕にとっては、衝撃の数字です。100万人とか。
 911テロなんか、比べ物にならないくらいの数字です。
 
 エイズなんかより、よっぽどヤバイ病気なんじゃないですかね。
 鳥インフルエンザ。(世界はともかく、日本の状況で比べれば)
 
 
 
 鳥インフルエンザが、どのような病気か改めて説明したり、
 人→人感染の起こる可能性とかについても言及しようかと思ったんですが。
 
 それを書くと、ずいぶんと長くなるので。
 興味ある人は、↓ここでも訪れてもらうとして。
 
 『動物衛生研究所』
 http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/toriinfluqa.html
 
 『国立感染症研究所』
 http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/QA0612.html
 
 『頼りになるウィキペディア兄貴の鳥インフルエンザに関するウンチク』
 http://tinyurl.com/3ex4at
 
 
 
 『都会育ちの田舎暮らし』的に伝えたいことは。
 
 
 「被害が起きるとすれば、ほとんどは、都会で起きるよ」ということです。
 
 
 人→人感染が起きたときに、感染する可能性があるとすれば、
 不特定多数の人がいる「人ごみ」が、一番危険。
 
 当たり前のことです。小学生でも分かります。猿には分からないと思います。
 
 
 
 感染症が起きたときに、死ぬのは都会の人。田舎の人は、そんなに死なない。
 
 今の鳥インフルエンザは、鳥→人感染が主ですから、
 被害が(ほんの少しだけど)出ているのは、田舎です。
 
 鳥は、田舎にいるものですから。
 でも、人がいるのは、都会。人→人感染では、都会のほうがヤバイです。
 
 
 対策として「なるべく外に出ない」「マスクをつけて外出する」
 なんていうことが言われていますが。
 
 ひとたび鳥インフルエンザが蔓延したら、限界があります。
 どうしたって、都会に住んでいる限り、感染を防げる確率は、低い。
 
 
 不幸にも、最大被害予測のような「2500万人感染、17万人死亡」
 なんていう事態になったならば、『田舎への疎開』を行う人が、
 続出すると思います。
 
 もともと田舎出身で、実家が田舎にある人ならば、
 家族をつれて田舎に帰るんじゃないでしょうか。
 
 田舎のほうが、人は少ないし、農家だったら食料の心配も無いし。
 
 「仕事や学校は、どうするんだよ」という突っ込みもあるかもしれませんが、
 「2500万人感染、17万人死亡」という事態になれば、
 それどころじゃないですよね。生き死にの問題ですから。
 
 自分の子供が「都会に住み続けていたら死ぬかもしれない」
 という事態になっているのに、
 「でも学校が変わると友達つくるのが大変だから・・・」
 なんて心配する親は、少ないと思います。
 
 死者が数万人でも出れば、超パニックになりますからね。
 田舎への疎開は、現実として、続出すると思います。
 
 
 
 さて。
 
 
 
 実家が田舎にあるなど、
 疎開できる田舎がある人は、いいですけれど。
 
 そんな田舎を持っていない、純粋な都会人の方も、多いはず。
 
 都会で鳥インフルエンザが大流行し、知り合いの中でも感染する人が出て、
 亡くなってしまう知り合いなんかも出てきたりして、
 田舎に疎開する人が続出する中、都会に取り残されたとしたら・・・
 
 すごい、不安になると思います。
 地獄に取り残されている感じですね。
 
 
 
 鳥インフルエンザ対策として「マスク」「防護服」なども流行っていますが。
 
 その一つとして「疎開先」を考えておいても、いいんじゃないかと思います。
 
 本当にパンデミックが起きてしまい、
 「都会に住み続けていては、家族の命が危険にさらされる!」と思ったときに。
 
 
 疎開できる先があるように、あらかじめ準備をしておく。
 現実的な対策であると、僕は思います。
 
 
 田舎暮らしに興味がある人であれば、鳥インフルエンザをチャンスに、
 いや、チャンスというと言い方がおかしいですが、ま、
 いい機会にしていただいて、「疎開先(兼・田舎暮らし候補地)」を
 探しても、いいんじゃないでしょうか。
 
 
 
 そして、田舎の自治体側としては。
 
 鳥インフルエンザをチャンスに、というと、やっぱり言い方がおかしいですが、
 まぁ、いい機会としていただいて、空家情報収集に本腰を入れたり、
 「都会人の受け入れ」を本気で考えたりしても、いいんじゃないかと思います。
 
 そういう情報整備をした上で、鳥インフルエンザが起こらなくても、
 そのデータは「移住支援」とかいう名目で転用できるものですし。
 
 
 
 ひとたび、事(パンデミック)が起きてからでは、遅いですから。
 起こってからの対策よりも、起こる前からの対策のほうが、しやすいものです。
 
 
 
 ・・・ダラダラと書きましたが。
 
 僕のいいたいことは、例によって、ただ一つ。
 
 
 皆さん。風邪の流行っている季節です。
 外から帰ったら、うがいと手洗いを、きちんとしましょうね。


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タグ:医療
posted by 加藤のどか at 15:32| 高知 晴れ| いろいろなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする